北欧ノルウェーの暮らし~Life is full of wonder and adventure~

北欧ノルウェーに暮らし始めた家族の日記です。日々の奮闘、驚き、喜びを発信していきます!

愛国心高まる娘と現地化する息子の考察

3歳の息子はこのままいけば、普通になんの不自由もなくノルウェー人として生きていける気がしています。(笑)

 

朝食はワッフルをナイフとフォークで。お昼は全粒粉パンのサンドイッチ(あのちょっと茶色っぽい日本人にはあまり馴染みのないパンです)。遠足の日はサーモスにホットココア。ノルウェーの給食も3人前食べるし、ノルウェー人のお友達と当たり前のように遊んでいます。


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(↑息子のベストフレンドたち)

 

周りに日本人がいない環境なので最初の抵抗は激しかったものの、入ってしまえばその後はスムーズでした。

 

一方の7歳の娘ちゃんはというと、、、来た当初よりむしろ日本愛が高まっている様子。日本大好き、日本人大好き、日本食大好き(日本食以外はあまり食べない)、日本のお菓子・アニメ大好き〜!!!!

 

とにかくニホンラブ❤️

この前のスキージャンプのワールドカップも日本人が出るとなると、応援に熱が入ります。こんなパネルも一緒に作りました。


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なぜ??

もちろん、年齢も大きく影響していると思います。息子はまだ日本語も確立していない時期ですし、非言語でお友達とコミュニケーションができます。なのでそこまでお友達にも拘りがありませんし、自分とお友達の違い(言語、髪の色、目の色など、、)など意識もしていないと思います。

 

年齢以外だと、学校のクラス編成の影響がかなり強いと感じています。というのも、こちらに来てから同じ学年の日本人はクラスがずっと一緒。13人中、娘をいれて4人が日本人です。そして、何故かうち5人がインド人。これじゃ、インド人日本人学校です 苦笑

 

 

そんな環境なので日本語が通じる日本人で固まります。すると、他の国の子たちもあまり寄ってきません。寄ってきているかもしれないですが、あまり娘の眼中に入ってこない。そして、英語が上達しない。だから、外国の友達もできないという悪循環なのです。。

 

放課後や土日にノンジャパの友達呼んで遊んだら?といっても、日本人がいい!!の一点張り。

 

私が思い描いていたインターの生活とはかけ離れており(ほぼ外国人とのコミュニケーションがない状態)、正直残念な思いはあります。でも、もし自分があまりその国の言葉を話せない状態で留学にいったとして、もし、そこに日本人がいたら、、、授業外は日本語話したくなりますよね?

 

環境がそうさせているところがあるので、あまり強くも娘にはいえませんし、言うべきでないとも思っています。(たまに言いますが?!)先生たちもそこは問題視しているので、来年は日本人は固まらないようにしてくれるそうです。親からも強くそこはリクエストしています。

 

愛国心高まるのはとてもいいことなのですが、それと共に世界への興味も育んでいってほしい。視野を広く、オープンマインドで物事を見られるように、滞在中に少しでもなってくれたら、、

 

でも親の心子知らずです。(笑)

 

外国人嫌いとかそういうことはなく、必要最低限で済ませているというのが一番しっくりくるかもしれません。英語もReadingやListeningはかなりできているようなので、あとはどれぐらいSpeakingできるか。

 

週末にノンジャパのお友達を呼んで遊ぶ案を決行するときが迫っています(笑)