今回は我が家のノルウェーでの食事情をお伝えしたいと思います。
よく、日本のみなさんには
ノルウェー、美味しいものありそう!
と言われるんですが、、(日本人の北欧イメージの良さはほんと凄い!)
ぜっんぜんそんなことありません!!(笑)(全力否定)
あまり美味しいものが浮かばない、、ですし、日本食も手に入りにくいので、夏の一時帰国では食料もたくさん持って帰ってきました。
でも、なま物や賞味期限が短いものは持ち帰りもできないので、さて、どうする、困ったぞ。
じゃあ、作ればいいんだ!
というわけで、我が家がチャレンジした手作り日本食とは。
1 納豆
日本だと1パック3つ入りが100円で売っているものが500円以上するので、あまり買わないのですが、やっぱり食べると美味しい納豆。どうしても食べたいので、日本から大豆と納豆菌を持参してヨーグルトメーカーで作っています。(夫担当)まとめて作って小分けに冷凍して、大事に大事に食べています。
2 日本の食パン
こっちのパンは口に合わないので、子どもたちもあまり食べません。朝食に食べるものがなく、困っていたところに現れた救世主がホームベーカリー!この夏にせっせと日本から運んでまいりました。
びっくりするぐらい簡単に日本の食パンが作れるので子どもたちも大喜び。すぐなくなります(^_^;)
3 牛タン
これは手作りとはいえないのですが、こちらのスーパーでは牛タンが皮付きでそのまま売っています。その姿はなかなかグロテスク。そして、皮を剥ぐのがこれまた重労働。というわけで、これも夫のタスクなのです。(笑)日本よりもかなり安い値段で手にはいるので、ついつい買ってしまいます。
そして、肉も美味しくないこの国で牛タンだけは裏切らない!なので、やめられません!!
4 明太子
半信半疑で作ってみました。生のたらの卵を買ってきて、それを調味料につけて作るのですが、意外とイケました。ただ、たらの卵が日本のとは種類が違うようでバカでかく、物凄い大量にできてしまうのが難点(^_^;)。こちらも小分けにして冷凍庫にストックです。
などなど、やはり外国で日本食を食べようとすると苦労が付き物ですね。
でも苦労して手に入れたからこそ、作ったからこそ、美味しく、感謝しながら頂けるのかなとも思います。子どもたちも日本のお菓子を大事に大事にして食べます。
今日も苦労の先にある幸せを噛み締めながら我が家は日本食を頂いております。