ノルウェー流、夏の過ごし方を体感すべく、Hytteを借りて一週間過ごしてみました〜!!
Hytteとはノルウェー語でコテージのことで、多くのノルウェー人は休暇中に過ごす家として所有していますが、持っていない人は私達のようにレンタルして過ごします。
今回借りたのはこんな感じのコテージで(この中の一階半分が借りたお部屋)、キッチン、シャワーはもちろんのこと、洗濯機、食洗機や電子レンジも付いているなかなか設備のいい部屋でした!こちらのHytteは食器や調理器具などもすべて備えてあるのでとても便利です。
といっても、日本食大好きな子供たちのことを考えると1週間日本食なしでは無理なので、日本の食材、調味料を持ち込もうとすると、荷物はこんなことに、、もちろん炊飯器もです。
これに衣類などが入ったスーツケースが加わるともう、それは車のトランクが一杯一杯です。。そこにハムスターも加わり、まあ夜逃げ状態ですね。。
車で3時間弱のオスロから北西部にある、山と湖が綺麗なRaulandという場所にそのコテージはありました。
そこに何があるの?
結論:特に何もない!!(笑)あるのは雄大な自然だけ。
色々ガイドブック的なものを読んだり、人に聞いたりしましたが、このエリアには特に何もないといわれました。
何もない、何もしないを楽しむ
これがノルウェー流ということを実感しました。商業的なものに飼い慣らされたわたしたちは、すぐに何かをしようとするのですが、そうではなく、そこにいることを楽しむ。
HavingではなくBeing
これが幸福の国といわれる所以かもしれません。
ただ、頭では理解してもまだ行動が伴わない私たちはあちこち何かとやれることを探して動き回りました。(笑)
湖で手漕ぎボートに乗ってみたり、
隣町の山に登ったり、、
でも自然を楽しんでいることには変わりないですね。レジャー的なものは一切ないので、自然を楽しむのがやはりノルウェー流です。
帰る前日にHytteの周りをみんなで散歩していたら、ブルーベリーを発見!!しかもあまり目立たないところだからか、一杯残っていました。
これはラッキー!みんな、夢中になって摘みました。
通りがかりの大きなバケツを持ったノルウェー人に何をしに来たのか聞いたら、この赤い別の種類のベリーを摘みにきたとのこと。たくさん摘んでジャムにするのだそう。やっぱりこうやって自然を楽しむんですね〜
今回の旅でたくさんノルウェー流を学んだ私たちですが、さて来年の夏はどうしているでしょう?またHytteに泊まるのか、それとも国外にレジャーを求めていくのか。